この記事の主人公 「ツギマツ」
プロフィール
名前 : ツギマツ
年齢 : 46歳 (社会人)
副業内容 : Webライティング
開始時期 : 2023年9月
初報酬 : 2024年1月
副業平均月収 : 5万円
副業最高月収 : 10万円

はじめまして、「ツギマツ」と申します。
Webライティングを副業として続けています。
副業を始めてから、うまくいかずに悩んだり、壁にぶつかったりすることも少なくありませんでした。
それでも試行錯誤を重ねながら、工夫することで一つずつ乗り越えてきました。
そんな私自身の経験をもとに、これから副業に挑戦する方や、今まさに悩んでいる方の参考になればと思います。
副業を始めたきっかけ
前職では、ファッション関係の専門誌で約10年間、記者として働いていました。
新製品紹介やインタビュー記事の執筆を通じて、取材力や構成力、簡潔に伝える文章力を身につけました。
転職後、仕事に慣れて時間に余裕ができたタイミングで、これらの経験を活かせるWebライティングの副業を始めました。
副業を始めた理由は、主に次の2つです。
- 収入を増やしたいと考えたこと
- 自分のスキルがどこまで通用するのか試してみたかったこと
当時はコロナ禍でリモートワークが一般化しており、時間を確保しやすい環境だったことも、副業を始める後押しになりました。
副業を始める前に感じていた不安や悩み
Webライティングは未経験からでも始めやすいと言われています。
一方で、実際に案件が継続的にあるのか、副業として十分な収入になるのかは、
やってみなければ分からない部分でもあります。
私自身も、興味はありつつ
仕事が取れなかったらどうしよう
時間をかけても稼げなかったら意味がないのでは
といった不安を感じながらのスタートでした。
正直なところ、「記者を10年やっていたんだから、文章を書く仕事くらいすぐに取れるだろう」という気持ちもどこかにありました。
しかし、その自信は副業を始めてすぐに打ち砕かれることになります。
→ 案件を受けて良いか不安な方は、こちらの記事をご覧ください!
(以下の内容について解説しています)
- 案件応募・収益化に最低限必要な「3つの力」とは何か
- 今すぐ応募していいのか、一度立ち止まるべきかの判断基準
- 自分が優先して補うべき力と、その具体的な進め方
副業の内容
メイン副業 : Webライティング
現在は、主に2つのクライアントから継続的に依頼を受け、ブログ記事の執筆を行っています。
文字単価 : 2〜3円 / 文字
1記事あたりの文字数 : 3,000〜5,000文字
ジャンル : 住宅関連、ファッション関連
副業にWebライティングを選んだ理由
前職で培った「書く力」と「伝える力」の両方を活かせる点が、Webライティングを副業として選んだ理由です。
具体的には、以下のようなスキルがWebライティングに直結していました。
- 専門誌の記者経験での取材力・構成力
- 要点を押さえて簡潔に伝える文章力
- 広告部門の編集者経験でのクライアントの要望をくみ取り形にするコミュニケーションスキル
タイムスケジュール


副業の目標 : 安定して月10万円稼ぐ
月10万円を目標に、ライティング以外の副業にも取り組んでいます。
現在挑戦しているのは、以下の2つです。
- コピーライティング
- デザイン制作
現時点ではクラウドソーシングのコンペに応募している段階で、安定した収入には至っていません。
副業スキル関連
Webライティングについては、主に書籍を通して学習しました。
特に参考になったのは、次の2冊です。
- 沈黙のWebライティング
SEOなどのテクニカルな知識だけでなく、読者に寄り添う視点の重要性を学びました。 - 20歳の自分に受けさせたい文章講義
文章を書く姿勢や考え方を見直すうえで非常に参考になりました。
→ 文章力を鍛える方法を知りたい方は、こちらの記事もご覧ください!
(以下の内容について解説しています)
- 正しく伝えるためのスキル(基礎文法)
- 読者に届く形に整えるスキル(SEOライティング)
- 行動につなげるスキル(セールスライティング)
初報酬までの期間
副業を始めた当初
- 目的:早く実績を積むこと
- 応募条件 : ジャンルや文字単価に関係なく応募
- 応募数:月20件〜30件
- 通過率:10%程度
現在
- 目的:継続案件を優先
- 新規応募 : 自分に合う条件を吟味
- 応募数:受注は少なくなった
- 通過率:ー
初報酬までに一番苦労したこと
副業を始めて特につらかったのは、テストライティングに何度も落ちたことです。
最初の3ヶ月間で、少し単価の高いテストライティングに5回挑戦して、すべて不合格でした。
「記者経験10年」という自負があっただけに、落ちるたびに「自分の文章は通用しないのか」と落ち込みました。
特に忘れられないのが、住宅関連の案件のテーマで記事を書いた時の経験です。
クライアントから返ってきたフィードバックは『情報としては正確ですが、文章が味気ない。読んでいて「自分のことだ」と感じられない』というものでした。
この一言は正直ショックでした。記者時代は「簡潔に、正確に」が評価されていたので、自分の書き方に疑問を持ったことがなかったからです。
そこから、先ほど紹介したライティングに関する書籍を読み直し、自分の文章を客観的に見つめ直しました。
振り返ってみると、当時の課題は次の点にあったと感じています。
- 記者時代の癖が抜けず、簡潔さを重視しすぎていた
- 読者視点が不足していた
- 情報は伝わるが、感情に響かない文章になっていた
具体的に変えたことは、大きく3つあります。
- 読者の悩みを冒頭で言語化する
以前は「○○時の注意点は以下の通りです」とすぐ本題に入っていました。改善後は「○○する時、何から手をつければいいか分からず不安ですよね」のように、読者が抱えている感情に触れてから本題に入るように変えました。 - 具体的な場面描写を加えた
「内覧時に確認すべきポイント」ではなく、「内覧で玄関を開けた瞬間、まず確認してほしいのは〜」のように、その場が想像できる書き方を意識しています。 - 自分の言葉でまとめを加えた
記者時代は客観的な事実のみを書いていましたが、記事の最後に「筆者としてはこう考えます」といった主観的なまとめを入れるようにしました。
【注意!】初心者がハマりやすい失敗
仕事が欲しい気持ちが先行し、怪しい案件に引っかかりそうになったことがありました。
当時の私は、テストライティングに落ち続けていた時期で、「とにかく何でもいいから受注したい」という焦りがありました。そんなときに目に入ったのが、「初心者歓迎・200名以上募集」という好条件の案件です。
応募してメッセージのやり取りを始めたところ、ライティングの話よりも先に資料請求やLINE登録を勧められました。
「あ、これは案件ではなく勧誘だ」と気づいてすぐに辞退しましたが、焦っていたらそのまま進めてしまっていたかもしれません。
- 案件内容を十分に確認せず、仕事を選ばずに応募している
- 応募人数が極端に多い案件(例:200名以上)にも応募している
- クライアントの評価や過去のコメントを確認していない
→ 案件獲得の応募のコツを知りたい方はこちらの記事もご覧ください!
(以下の内容について解説しています)
- 応募前にすべき準備
- 案件の選び方
- 継続案件を取るための秘訣
- 挫折しそうになったらやるべきこと
初報酬以降
案件応募や仕事獲得で意識していること
ポートフォリオをしっかり準備・提示する
案件の受注率が上がった大きなきっかけは、ポートフォリオの見せ方を変えたことです。
以前は、執筆した記事のURLをまとめて送っていました。しかしあるとき、クライアントから「〇〇関連の記事を書いてほしいのに、××記事のURLばかりでは判断できない」と言われたことがありました。
- 過去に執筆した記事のURLをジャンル別にストックしておく
- 案件に応募する際は、その案件に近いジャンルの記事URLを選んで提示する
クライアントからの連絡にはすぐ対応する
連絡が来た際にすぐ対応することで、仕事への姿勢や信頼感も伝わりやすいと感じています。
実際に、継続案件をいただいているクライアントから「レスポンスが早いので安心して依頼できる」と言われたことがあり、文章力と同じくらいコミュニケーションの速度が信頼につながると実感しています。
- メッセージは気づいたら当日中、できれば数時間以内に返信する
- すぐに判断できない場合でも、「後ほどご連絡します」と一度返す
- 返信が遅れそうな場合は、理由と対応可能な時間を事前に伝える
→ 案件獲得や円滑な関係を築くために大事なコツについて知りたい方は、こちらの記事をご覧ください!
(以下の内容について、解説しています!)
- クライアントとのコミュニケーションのコツ
- 受注直後・執筆中・納品時に意識すべきこと
- コピペで即使えるメッセージのテンプレート
単価を上げるために意識していること
Webライティングだけでなく構成案まで含めて提案することで単価を上げることができました。
最初は文字単価1円前後の案件がほとんどでしたが、「記事の構成案もセットで提案します」とクライアントに伝えたところ、「それなら単価を上げて依頼したい」と言っていただけるケースが増えました。
構成案を提案する際には、次の点を重視しています。
- 記事全体の構成を先に設計し、読者の検索意図と記事のゴールを言語化する
- クライアントへのヒアリングをもとに想定読者(ペルソナ)を設定する
- ペルソナ設定に偏らないよう、政府統計データやSNSの口コミを使って事実と実態を補足する
構成案を出すことで、記事の方向性についてクライアントと事前にすり合わせができるため、修正の手戻りも減りました。
結果として、文字単価は1円台から2〜3円にアップし、お互いにとって効率の良い進め方になっています。
→ 構成力の具体的な鍛え方について知りたい方は、こちらの記事もご覧ください!
(以下の内容について、解説しています!)
- 構成力が足りないと具体的にどんな問題が起きるのか
- 今日から使える3ステップの構成術
- 現場で使えるフレームワーク3選
- 構成力測定のためのセルフチェックリスト
作業を継続するために工夫していること
副業を長く続けるために、受ける案件数を意識的にコントロールしています。
一度、「稼ぎたい」という気持ちから案件を詰め込みすぎたことがありました。
本業の繁忙期と重なり、平日は夜遅くまで執筆、土日もほぼ作業に費やすという生活が続いたことがありました。結果、体調を崩して納期に遅れてしまい、クライアントに迷惑をかけてしまったことがあります。
この経験から、「月に対応できる記事数は最大○本まで」と自分のキャパシティを数字で把握し、それを超える依頼はお断りするようにしています。
目先の収入を追うよりも、安定した品質で長く続けることのほうが、結果的に信頼と収入の両方につながると感じています。
副業を振り返ってみて
副業をやってよかったと感じたこと
副業をやってよかったと感じているのは、自分のスキルを活かして収入を得られることです。
これまで培ってきた知識や経験が、そのまま仕事として評価され、対価を得られることにやりがいを感じています。
また、Webライティングに求められる書き方を学んだことで、本業の資料作成やメールの書き方にも良い影響が出ています。
副業で「きつい、大変」と感じたこと
本業が忙しい時期に、副業の締め切りが重なると、きついと感じることがあります。
特に最初の頃は、「せっかくもらった案件を断ったら、もう依頼が来ないかもしれない」という不安から無理をしがちでした。しかし先ほどお伝えした通り、無理をして品質が落ちるほうがよほどマイナスだと学びました。
今では、スケジュールに余裕がないときは正直にクライアントに相談するようにしています。意外にも、「では来週でお願いします」と柔軟に対応してもらえることがほとんどで、正直に伝えることの大切さを実感しています。
どんな人に向いてる副業か
Webライティングは、次のような人に向いていると感じています。
- 読者目線で文章を書ける人
- 地道な作業をコツコツ続けられる人
- クライアントからのフィードバックに柔軟に対応できる人
特に3つ目は重要だと感じています。私自身、記者時代の書き方にこだわっていた時期はなかなか案件が取れませんでした。「自分のやり方を変える」覚悟がある人は、成長スピードが速いと思います。
逆に向いていない人
一方で、地道な作業が苦手な人にはあまり向いていないかもしれません。
華やかに見えるかもしれませんが、リサーチや構成案の作成など、実際の作業の大半は地味な下準備です。
「文章を書く」のは工程全体の一部でしかないことを理解しておくと、ギャップに苦しまずに済むと思います。
これから副業を始める人にアドバイス
自分のスキルが活かせる副業を選ぶことです。
ただし、私の経験からお伝えしたいのは、「スキルがある」と「そのスキルが副業で通用する」は別物だということです。
記者として10年書いてきた私でも、Webライティングでは一から学び直す必要がありました。
過去の経験は必ず土台になりますが、新しいフィールドに合わせてアップデートする柔軟さが大切です。
そして、本業と副業のバランスを取り、長く続けられるペースを見つけてください。焦らず、でも止まらずに続けていれば、必ず道は開けると思います。
この記事の主人公「ツギマツ」 活動内容
LancersでWebライティングをやっています!
詳細はこちらをご覧ください!


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