この記事でわかること
- 特別なスキルがなかった主婦が、副業で月2〜4万円を稼ぐまでの具体的な道のり
- 応募通過率3割→8割に変わるまでにやったこと
- キャパオーバーで納期に追われた失敗談と、そこから学んだ教訓
- 家事・パートと両立するためのリアルなタイムスケジュール
この記事の主人公 「ぼん」
プロフィール
名前 : ぼん
年齢 : 33歳 (社会人)
副業内容 : Webライティング
開始時期 : 2024年1月
初報酬 : 2024年1月
副業平均月収 : 2万円
副業最高月収 : 4万円

こんにちは!「ぼん」と申します。
結婚を機に前職を退職したことをきっかけに、「自分の力で収入を得たい」と考えるようになりました。
そこで始めたのが、YouTubeのシナリオ作成をメインとした副業です。
この記事では、副業を始める前に抱えていた不安や、実際に進める中で直面した失敗、そしてそこからどう乗り越えてきたのかを、できるだけ正直にお話しします。
副業を始めたきっかけ
結婚を機に前職を退職し、30歳を過ぎてからの転職ということもあって、夫と話し合い、まずは扶養内でパートを始めることにしました。
生活自体は安定していました。でも、人手不足の影響で残業が常態化し、想像していた以上に負担の大きい日々が続いていました。
そんな中で、同世代の友人たちがキャリアを積み重ねていく姿がSNSで目に入るたびに、胸がざわつくようになりました。
「おめでとう」と素直に言えない自分が嫌で、でも気持ちを止められない。「自分には何も残らないのではないか」——その焦りが、少しずつ大きくなっていきました。
「誰かに依存するのではなく、自分の力で収入を得たい」。そう思ったのが、副業を意識し始めた最初のきっかけです。
副業を始める前に感じていた不安
副業を始める前、一番大きかったのは「自分にできる仕事なんてあるのだろうか」という不安でした。
特別な資格があるわけでもなく、分かりやすい強みも思い浮かばない。「スキルのある人だけが副業で稼げるのではないか」と感じていました。
自分が何に向いているのか分からない、何が得意なのかも分からない。やりたい気持ちはあるのに、「中途半端で終わるくらいなら始めないほうがいいのでは」と考えてしまい、一歩を踏み出せないまま時間だけが過ぎていったと思います。
→ 案件を受けて良いか不安な方は、こちらの記事で「応募・収益化に最低限必要な3つの力」や「今すぐ応募すべきか」の判断基準を解説しています。
- 案件応募・収益化に最低限必要な「3つの力」とは何か
- 今すぐ応募していいのか、一度立ち止まるべきかの判断基準
- 自分が優先して補うべき力と、その具体的な進め方
「シナリオライター」副業について
メイン副業 : YouTube シナリオライター
主に漫画系コンテンツや、過去にあった事故などを分かりやすく解説する動画の台本を作成しています。
視聴者が内容を理解しやすいように、情報を整理し、流れを意識しながら構成を考えています。
案件報酬 : シナリオ一本あたりの固定報酬
1本あたり約6,000字程度のシナリオで、インセンティブ込みで2万円を超える報酬
最終的に今の副業を選んだ理由は、文章を書くことが昔から好きだったからです。
幼少期に小説家になりたいと思っていたこともあり、日記や文章を書くことは、自分にとって比較的自然に続けられるものでした。
ライティングは自分のペースで取り組めて、得意な「書くこと」を活かせる仕事です。
無理なく続けられそうだと感じられたことが、今の副業を選んだ決め手になりました。
タイムスケジュール


副業の作業時間は、生活リズムと家族との時間を優先したうえで確保しています。
夫が帰ってくる前の時間帯
夫との団らんの時間を大切にしたいため、集中力が必要なライティング作業は夫が帰宅するまでの時間帯にまとめて行っています。
シナリオの執筆や推敲・修正など、頭を使う作業はこの時間に集中させます。
短時間でも「今日はここまで」と区切りをつけることで、作業効率を保つようにしています。
夫が帰ってきた後の時間帯
帰宅後は、長時間の作業はしません。参考資料を読んだり、構成や要点を整理したり、翌日の作業内容を頭の中で組み立てたりと、負担の少ない作業だけにしています。
このメリハリを作れるようになったのは、実は失敗の経験があったからです。
副業を始めた当初は夜遅くまで作業を続けてしまい、翌日のパートに支障が出たことが何度かありました。
その経験を通して、「副業で生活を壊しては本末転倒だ」と気づき、今のスタイルに落ち着きました。
掲げている目標
- 金銭的目標
パート収入と同程度の金額を安定して稼ぐ
→ 継続案件や単価の高い案件に挑戦する
→ 得意な分野を見つけて専門性を高める - 時間的目標
生活や体調に無理のないペースで
継続できる状態を作る
→ 無理のない納期を設定する
→ 自分が集中しやすい時間帯を把握し、その時間に優先的に作業を行う - スキル的目標
読んだ人の生活を整えるヒントを届けられるライティングができる
→ 書籍や講座を通じて、心理学や栄養学の基礎知識を吸収する
→ 学んだ内容を自分の生活で実践し、その体験を言語化する
副業の役に立つ情報をInstagramで収集
「自分と近い立場の人が、
実際にどんな副業をしているのか」を知るために活用していました。
HSP気質の方や主婦の方、趣味と両立している方を中心に体験談を探していました。
その中で参考になったのは、
「無理なく、楽しく、続けられる副業」という視点での発信です。
- 在宅でできる仕事の具体例を知れた
- 「こんなことも仕事になるのか」と視野が広がった
- 自分の生活に当てはめて考えやすかった
一方で、あまり役に立たなかったと感じたのは、次のような発信です。
- 案件への誘導が目的になっているもの
- 成功例が強調され、過程が見えないもの
- 実体験とかけ離れている情報
Instagramを通じて視野が広がったことは大きな収穫だったと感じています。
初報酬までの道のり——試行錯誤の3ヶ月間
初めて報酬を得るまでにかかった期間
- 登録後すぐに取り組める少額案件
→ 登録後まもなく初報酬を獲得 - 数千円単位の案件を継続的に受注
→ 応募と試行錯誤を重ね、約3カ月ほどかかった
初報酬までにやったこと
「学べる内容かどうか」を重視して案件を探しました。
- 添削・フィードバック付きのライティング案件に応募
- マニュアルを読み込み、修正点やコメントを一つずつ確認
- 実案件で「文章構成」「読みやすさ」などのライティングの基礎を習得
- 納期や連絡など、基本的な対応を徹底する
応募数と通過率の変化
副業を始めた当初
- 目的:まずは実績を積むこと
- 応募条件は大きく絞らず、要件を満たせば応募
- 応募数:月20件前後
- 通過率:約3割
現在
- 目的:継続案件を優先
- 新規応募は内容・相性を事前に厳選
- 応募数:月2〜3件
- 通過率:約8割
一番の壁は「応募ボタンを押すこと」だった
副業を始めた当初、一番の壁だったのは案件に応募する際の判断でした。
当時は
- 応募文の書き方が分からない
- 自分にはまだ早いのではないか
- 条件を満たしていない時点で断られるのでは
- 条件の交渉って難しそう
と考えてしまい、応募する前の段階で悩む時間がとても長くなっていたことを覚えています。
不安を減らすためにやったこと
自分と近い立場の人の副業体験談を知ることにしました。
特に意識して見ていたのは、
どの程度の条件で案件に応募しているのか
どんな考え方で案件に挑戦しているのか
といった点です。
少しでも気になった案件には思い切って応募することで「まず応募してみる方が学びが多い」と感じるようになりました。
無理をし過ぎないことが大切
自分の作業スピードや体力を把握できていないまま、キャパシティを超えた案件を受けてしまったことがありました。
早く実績を作りたい気持ちが先行し、無理な量や条件でも引き受けてしまいがちだったと思います。
この経験から学んだのは、余裕のないスケジュールは品質を下げ、信頼を失うリスクがあるということです。
それ以降、新しい案件を受ける前に必ず「今の手持ち案件の状況」と「パートのシフト」を確認し、余裕がないときは断る勇気を持つようにしました。
→ 案件獲得の応募のコツを知りたい方はこちらの記事もご覧ください!
(以下の内容について解説しています)
- 応募前にすべき準備
- 案件の選び方
- 継続案件を取るための秘訣
- 挫折しそうになったらやるべきこと
初報酬以降について
案件応募や仕事獲得で意識していること
自分が興味を持てるテーマかどうかです。
最初から十分な知識や実績があるかよりも、次の点を判断基準にしています。
- 続けて学びたいと思えるか
- 調べながらでも取り組めそうか
興味があれば、未経験ジャンルでも応募することがあります。
実際に、原作を読んだことがない漫画の考察チャンネルの案件に挑戦したことがあります。
原作や他の考察を片っ端から調べ、自分なりの視点を加えてシナリオを作成しました。
正直、「的外れだったらどうしよう」という不安はありましたが、納品後に「考察が刺さる」という反応をいただき、未知のジャンルでも向き合い方次第で価値を出せると実感しました。
一方で、テーマに興味があっても、募集文やメッセージのやり取りに違和感がある場合は応募を見送ります。進め方やコミュニケーション面での相性は、継続的に仕事をするうえで想像以上に重要だと感じているからです。
単価よりも「信頼の積み重ね」を優先した
最初のうちは、時給換算をあまり気にしすぎないことを意識していました。
まずは実績を積み、仕事の進め方や求められている水準を理解することを優先していました。
その上で、大切にしていたのは次の点です。
- マニュアルを丁寧に読み込む
- 指示どおり、誠実に取り組む
- 安心して任せてもらえる対応を意識する
継続につながった一番の要因
「依頼主の意図を深くくみ取れたか」が、
継続につながるかどうかの分かれ目だったように思います。
そのために、以下のことを意識しています。
- マニュアルやフィードバックを読み込む
- 表面的に直すだけで終わらせない
- なぜこの修正が必要なのかを考える
- 次の執筆にフィードバックを反映する
必要に応じてZoomなども活用して認識をすり合わせすことで、より安定した継続につながるのではないかと思います。
→ 案件獲得や円滑な関係を築くために大事なコツについて知りたい方は、こちらの記事をご覧ください!
(以下の内容について、解説しています!)
- クライアントとのコミュニケーションのコツ
- 受注直後・執筆中・納品時に意識すべきこと
- コピペで即使えるメッセージのテンプレート
今までの副業経験を振り返ってみて
副業をやってよかったと感じたこと
収入面だけでなく、精神的な余裕が生まれたことが一番大きな変化です。
本業以外にも収入源があると思えることで、将来に対する漠然とした不安が少し和らぎました。パートでストレスを感じる場面があっても、「ここだけが自分の居場所ではない」と思えるようになったことは、想像以上に心を軽くしてくれました。
仕事を通じて感謝の言葉をいただける機会も増え、「自分のやっていることが誰かの役に立っている」と実感できるようになりました。
かつて同世代の友人に感じていたコンプレックスも、今ではずいぶん薄くなったように感じます。
副業をやっていて「きつい、大変」と感じたこと
固定給ではないため、作業を続けなければ収入につながらないという現実は、今でもプレッシャーを感じる部分です。
休めばその分そのまま収入が減る。体調不良や急な予定が入った際に納期との兼ね合いを調整するのは、正直なところ大変です。
「今月は体調を崩して思うように作業できなかった」という月は、収入面でも精神面でも堪えます。
自己管理の難しさは、副業を続けている限り常につきまとう課題だと感じています。
どんな人に向いている副業か
意図や目的を考えながら取り組める人に向いていると感じています。
- マニュアルをそのままなぞるだけで終わらない
- 依頼主が「何を伝えたいのか」を考えられる
- 相手の立場に立って調整できる
こうした姿勢がある人ほど信頼を得やすく、無理なく続けやすい副業だと思います。
逆に向いていない人
「地道な作業を積み重ねることが苦手な人」かもしれません。
「調べる→書く→修正する」の繰り返しをコツコツ続ける必要があり、短期間で大きな成果を求めすぎると途中でしんどくなります。
これから副業を始める人にアドバイス
最後に一つだけ、お伝えしたいことがあります。
副業を長く続けるために一番大切なのは、スキルでも戦略でもなく、「自分の機嫌を自分で取ること」だと思っています。
作業する場所を変えてみる。お気に入りの飲み物を用意する。気分が乗らない日は思い切って休む。小さなことで構いません。「今、気分よく取り組めているか」を意識するだけで、継続しやすさは驚くほど変わります。
完璧を目指さなくていい。人と比べなくていい。自分のペースで、自分の「好き」を少しずつ仕事にしていく——その過程自体が、きっとあなたの自信になります。


この記事の主人公「ぼん」 活動内容
LancersでYouTubeのシナリオライター、webライティングをやっています!
詳細はこちらをご覧ください!


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